④ヘナとインディゴ、二度染めの秘訣！自然なダークブラウンカラーへの一歩！

こんにちは、紳士淑女の皆さん！

今回は、４．ヘナとインディゴ、二度染めの秘訣！自然なダークブラウンカラーへの一歩！についてお話します。

ヘナだけじゃ物足りない？そんなあなたに、さらに魅力的なカラーを楽しむ方法をご紹介！

それでは、いざ、カラーバリエーションの世界へ！

前回の記事はコチラ
③ヘナで髪色チェンジ！初心者でも安心のヘナカラーリング完全マニュアル

ヘナとインディゴを組み合わせることで、より自然なブラウンやブラックカラーが得られるんです。

じゃあ、どのように使えばいいのでしょうか？

ヘナのみならず日本一のインディゴ研究科でもある
「無添加美容ザムライ」がインディゴの染毛メカニズムを簡単に説明しますね。

インディゴは　発酵 → → → 酸化のプロセスがあり少し複雑なので

分かりやすいようインディゴをお菓子作りに例えて説明しましょう。

インディゴをペーストにするには、まずインディゴの葉を水に浸します。これはちょうど、お菓子作りでクッキーの材料を混ぜ合わせるようなものです。この葉が水に浸ると、水や周りの空気から来ている微生物が活動し始めて葉を”分解”します。これが「発酵」です。これはちょうど、イースト（パン酵母）がパン生地をふくらませるようなものです。この過程で、葉から青色の素材が出てきます。

次に、この青色の素材を空気に触れさせます。これは「酸化」です。ちょうどリンゴを切ってしばらく放置すると茶色に変わるようなものです。これはリンゴが空気（酸素）と反応して変化するからです。インディゴの葉も同じように、空気に触れることでより鮮やかな青色に変わります。

つまり、インディゴで上手く髪を染めるには、

「発酵」で葉から青色の素材を取り出し、

「酸化」でその色を鮮やかにする、という2つのステップが必要なのです。

それらを踏まえて、
私が考え出したヘナ・インディゴ染毛方法をお伝えしますね！

この方法は、まずヘナで髪を染め、次にインディゴでさらに染めるステップを取ります。ヘナで染めた後、シャンプーせずに髪をすすぎ、次にインディゴを塗ります。インディゴを10分ほど放置した後にシャンプーすると、自然なダークブラウンの髪色が得られます。白髪に対して非常に効果的な方法です。特に、白髪が生えてきた部分だけにインディゴを塗ることを心がけると、より自然な色合いが得られます。

この方法では、ヘナとインディゴをそれぞれ異なる容器でペーストにし、髪に塗る直前に両者を混ぜます。この混ぜ合わせる比率を調整することで、さまざまな色合いを楽しむことができます。例えば、ブラウン色の髪にしたい場合は、ヘナを多く使い、黒っぽい髪色を希望する場合は、インディゴを多く混ぜることをおすすめします。

インディゴの使用には、その特性を活かすために重要なポイントがあります。
これはヘナの色彩を深く豊かにするための重要なステップです。

インディゴは高温に敏感で、熱湯で混ぜると、葉からの色素が分解し、その結果、染色力が失われます。だからこそ、熱湯ではなく適温の水（６０℃）を使ってインディゴをペースト状（発酵）にしましょう。

パウダー状のインディゴは、水分に触れると発酵を開始します。この発酵過程が進みすぎると、また染色力が減少します。したがって、インディゴをペーストにしたら、すぐに使用してください。

染める前には、髪をきちんと準備することが重要です。ノンシリコンシャンプーで洗髪すると、ヘナやインディゴが髪にしっかりと浸透しやすくなります。また、髪が絡みやすい方は、髪の毛先にノンシリコントリートメントを使用すると良いでしょう。

色の濃さは、ヘナやインディゴを髪にどれだけ長く置くかによって調整できます。例えば、白髪部分を深いブラウンにしたい場合、インディゴを髪に長めに残すと良い結果が得られます。お好みの色調を得るために、染める時間を適切に調整してみてください。

以上のポイントを心掛けることで、ヘナのカラーバリエーションを最大限に楽しむことができます。

これで、ヘナとインディゴを使ったカラーバリエーショションもバッチリ分かったはず！

髪の色を変えるだけで、気分も変わること間違いなし！
新しいカラーで、皆さんがさらに輝くことを願っています！

最後に、ヘナとインディゴを使ったカラーバリエーションに挑戦する際の注意点をお伝えしますね。

またインディゴに関しては特にノウハウが必要なので、分からない事があればコメントください。

喜んで返信させて頂きます。

次回は、「ヘナとインディゴで髪を染めるメリットとデメリット」についてお話します！ヘナとインディゴの良いところ、気をつけたいところをしっかりお伝えしますので、お楽しみに！

それでは、またお会いしましょう！