⑤「天然生ヘナ」とインディゴを抱き合わせた白髪染め – 自然の力で白髪を飾る

天然生ヘナ

 

こんにちは!

今回は、天然生ヘナとインディゴを抱き合わせた白髪染めの魅力

5.「 天然生ヘナ」と「インディゴ」 2回塗った白髪染めについて詳しく説明します。

「天然生ヘナ」とインディゴ施術、2度染めでサロンと同じ仕上がりが出来るよう、同じ工程と美容師ならではの目線でこれまでにない独特の使用方法とその驚くべき効果をご紹介します。

1.「 天然生ヘナ」の革命 – コロナウイルスの後押し?
2.「 天然生ヘナ」の開発 – 挑戦の日々
3.「 天然生ヘナ」の製造 – 製品の秘密
4.「 天然生ヘナ」の使い方と効果 – ビューティフルライフの近道
5.「 天然生ヘナ」と「インディゴ」 2回塗って白髪染め – 自然の力で白髪を飾る
6.「 天然生インディゴ」はなぜ無いの? – インディゴの謎に迫る
7.「 天然生ヘナ」と「インディゴ」を合体させて1回で染める極意 – お手軽な方法
8.「 天然生ヘナ」への情熱 – 完全無添加ヘアケア「アロワ」と美容師としての使命

5.「 天然生ヘナ」と「インディゴ」 2回塗って白髪染め – 自然の力で白髪を飾る

前回までで生ヘナの事についてたっぷりお伝えしてきました。
今回からは「インディゴ」についてお話していきますが・・・

そもそも

インディゴって何? て方もいるかと思います。
身近な所だと

ジーパンです。

ジーパンを染めている青
それがインディゴ染めです。 (藍染めとも云う)

インディゴブルーとか言ったりしますね。
厳密に云えば、
ジーパンを染めるインディゴと髪を染めるインディゴでは元になる植物の種類が違うんですが、
それを話すと長くなるので、ここではさらっと同じ、

「髪をインディゴで染める」という定義で進めていきますね。

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インディゴの話になると奥深い!

ヘナとインディゴ、二度染めの秘訣!自然なダークブラウンカラーへの一歩!の記事もご覧ください

また、前回のブログでもお伝えしましたが
通っている美容室はヘナを扱っていない問題がありますね。
インディゴはもっと深く美容師から敬遠される話になっていく…

でも、
いや、それこそ

ヘナとインディゴは使いよう! (*’ω’*)

なんですね。
もっと美容師に、もっともっとインディゴのノウハウを伝えたい!

ハァハァハァハァ……

天然ヘナの白髪染めが染まらないなんて、ウソ八百!
天然ヘナの白髪染めの影の立役者はインディゴなんですね。
私は

インディゴを、バーターとは言わせない!

インディゴ
良い仕事してるね。

ってほめてあげたい。

ヘナ研究25年、無添加美容ザムライがヘナ・インディゴを使った白髪染めを公開します!

 

今回は「天然生ヘナ」と「インディゴ」 2回塗って白髪染め
「天然生ヘナ」を使ったセルフ白髪染めをお伝えします。

それは「天然生ヘナ」の後に天然インディゴをもう1回塗る方法。W染め!
自然な成分で髪を健康に保ちながら、白髪もカバーできるという素晴らしい方法です。

*「天然生ヘナ」とインディゴの抱き合わせ

まず、「天然生ヘナ」がどのように白髪を染めるのか、基本的なメカニズムから。

ヘナをペースト状に溶き髪に付着することでオレンジ色に髪を染めます。一方、インディゴは自体は青味があり、ヘナと組み合わせることで様々なブラウン~ブラックを作り出し白髪を染めることができます。

これは色相環で説明すると・・・

ヘナ:オレンジに染まる  インディゴ:青に染まる

色相学において、青とオレンジは補色の関係にありそれを混ぜ合わせると一般的にブラウンに近づいて行きます。

しかし、具体的な色の結果は元の色調(つまり、どれほど明るい青や暗いオレンジかなど)とそれぞれの色の比率によります。

実はここにノウハウがあり・・・
ヘナとインディゴの奥深いところはインディゴをどのくらい発色させるかに尽ます。
ちょっと深い話!

ヘナのオレンジをベースで考えた場合、オレンジは赤と黄色の組み合わせっていうのは何となく解ると思います。オレンジにインディゴの青と混ぜると、赤と青が紫を作り、黄色と青が緑を作ります。
これらの色が混ざると一般的には中性の色、つまりブラウンが生成されます。

これを逆の考え方、
インディゴの立場から考察してみると・・・
ヘナのオレンジの濃さを確定させて
インディゴの発色をどのくらいにするか考えてみる・・・

つまり、ここがインディゴの放置時間の目安となります

インディゴの発色が弱いと緑っぽいブラウンになり
インディゴの発色が強すぎると紫に振れたブラウンなるんです・・・

説明どうかな。伝わるかな・・・ (;^ω^)

ちなみに当サロンではヘナを塗った後のインディゴ放置時間は10分~15分
Wの2度染めだからと言って決して時間がかかるを訳ではありません。

むしろ時間のかけすぎはダメなんですね。

それより
オレンジと青の天然植物をみつけてそれを組み合わせてブラウンに発色させる事に気が付いた人
本当天才!
なぜなら、まともに髪に染まり長持ちする植物ってこの2種しか無いから!

白髪の方にとって、これらの抱き合わせは理想的ですよね。
ヘナとインディゴ、化学物質を使用しない、Wの天然植物のみで染毛できるんですもの。

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前置きが長くなりました。

*2度染による白髪染めの方法

それでは、「天然生ヘナ」とインディゴを抱き合わせた白髪染めの具体的な手順をお伝えします。

 

1.まずは「天然生ヘナ」を使用します。通常の使用方法と同様、髪全体に「天然生ヘナ」を塗布し、一定時間放置します。(30分から1時間)

この時点では、白髪部分がヘナ特有のオレンジ色を帯びます。

④「天然生ヘナ」の使い方と効果    ← 天然生ヘナ 詳しくはこちらををご覧ください。

 

2.次に、ヘナを洗い流した後、髪全体にインディゴを塗布します。
この際、インディゴは白髪部分のみにしか塗りません!

その際、空気に当てて10分~15分自然放置放置,その後洗い流しシャンプー、トリートメントで仕上げます。

3.最後に、髪を乾かすと、美しい茶色や黒色の髪色が現れます。ヘナとインディゴの量や放置時間を調整する事で、色味の調整も可能です。

このように、「天然生ヘナ」とインディゴが協力しあう事で、白髪を自然な色調で染めることができるんですね。さらに、天然生ヘナが髪に栄養を与え、髪の健康を保つ効果もあります。

「天然生ヘナ」とインディゴの抱き合わせは、化学染料に頼らずに白髪を自然に染める、素晴らしい方法です。髪を健康に保つだけでなく、美しい色合いを実現できるのです。

 

注意点
繰り返しますが、「天然生ヘナ」とインディゴの反応は、あくまでも自然なプロセスであるということです。つまり、結果は必ずしも完璧に予測可能ではないということです。髪質や元の髪色、使用する水や「天然生ヘナ」、インディゴの割合、放置時間など、多くの要素が結果に影響を与えます。
また、いくら化学物質が入っていなくて安全だからといっても植物アレルギーの方は使えません。必ずパッチテストを行い、その結果を確認してから全体に塗布することをお勧めします。

また、「天然生ヘナ」とインディゴを混ぜてすぐに使うという方法もあるのですが、私ども、がセルフヘナで推奨するのは本文で紹介したW染め、2段階プロセスです。
なぜなら、これが最も自然な色合いを得られ、髪への栄養供給も最大限にできるからです。

まとめ
これで「天然生ヘナ」とインディゴを抱き合わせた白髪染めの方法をお伝えしました。自然な成分だけで、髪を健康に保ち、白髪を美しく染めることができるのです。これで、皆さんも安心して白髪と向き合うことができるでしょう。

最後になりますが、天然生ヘナやインディゴは私たちのショップで購入できます。詳細な使用方法やアドバイスが必要な場合は、いつでも私たちにお問い合わせください。
皆さんが美しく健康な髪を手に入れるためのお手伝いをしていきます。

「天然生ヘナ」とインディゴを抱き合わせた白髪染めのサロンはこちら

 

次回は
6.「天然水生インディゴはなぜ無いの?」です。

 

皆さんが「天然生ヘナ」とインディゴで素敵なヘアカラーライフを送れますように。次回のブログでも、引き続き素敵なヘアケアの情報をお伝えしますので、お楽しみに!

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